東工大電気系の倍率
これは勉強とはあまり関係ないことですが、東工大の院試の倍率が非常に気になった時期があり、調べてみました。(みなさんも気になると思います。
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このpdfの平成30年度を参考にすると電気電子の倍率は約1.48倍ですが、内部生と外部生の受かりやすさの違いが考慮されていません。おそらく内部生の方は9割ほど合格するでしょう。またこれにはA日程の合格者も含まれているため、B 日程の倍率を算出するのは難しいと思います。
私が面接の際に配布された資料からB日程の受験者数、東工大の2017~2018年度の統計データを参考し推定してみました。
統計データ | 情報公開 | 東工大について | 東京工業大学
全受験者数 | 235人 |
B日程受験者数 | 190人 |
A日程合格者数 | 235-190=45人 |
全体合格者数 | 170人 |
B日程合格者数 | 170-45=120人 |
B日程倍率 | 1.58倍 |
ここから推定 | |
2017年度3学年電電内部生数 | 84人 |
なんやかんやで内部受験者数 | 80人 |
内部生のB日程受験者数 | 40人(半分推薦なので |
外部生のB日程受験者数 | 190-40=150人 |
内部生無条件で合格として残りの席 | 120-40=80人 |
B日程の外部倍率 | 150/80=1.88倍 |
結構な推測ですが、大幅にずれていることはないと思います。きつめに想定しましたが倍率は2倍弱ですね。学部への入試倍率3~6倍を考えると非常に入りやすい試験だと思いますが、油断はできない、そういった倍率だと思います。
それと意外だったのがA日程合格者の少なさです。内部生だけでほぼ埋まっていることを表す数だと思います。A日程に進んでも外部だと落とされやすいという噂もあるので、東工大を目指すのであれば筆記試験の対策に力を入れる必要があるでしょう。